一般社団法人中津市医師会【公式ホームページ】|大分県中津市の病院・医院・当番医・中津市医師会学術講演会

　大分県の人工透析患者数は、令和4年度末で人口100万人あたり3,667人と全国5番目の高さであり、さらに新規透析導入患者の約40％は糖尿病に起因している状況をふまえ、糖尿病性腎症ハイリスク者への対応が重要とされています。また、中津地域においても、新規透析患者のうちで糖尿病等の生活習慣病を有しているものが約80％を占めていることから、本地域の糖尿病性腎症重症化予防対策の推進が喫緊の課題です。

　そこで、この度、中津地域の糖尿病患者の更なる効果的な治療に向けた、かかりつけ医と、糖尿病、腎専門医との情報共有の促進による糖尿病患者の重症化予防を目指し、以下の通り「診療情報提供書」を作成しました。

　つきましては、「大分県糖尿病性腎症重症化予防ガイド」の「かかりつけ医から専門医療機関への紹介基準」に該当している患者において、専門医との連携の際に以下の「診療情報提供書」をご活用下さい。